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スタッフ日記

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矢賀道子さん講演会

2020-10-20
10/19(月)、カンパネラ・ジョバンニ合同参加の矢賀道子さんの講演会がありました。
於:ジョバンニ
 
【矢賀さんの紹介】
障害者の差別からの解放を30年以上とりくんでおられる。
脳性まひの障害をもつ。55歳。30代の子どもがいる。
全国脳性マヒ者協会全国青い芝の会 会長
 
障害があっても地域であたりまえに生活できる社会を目指し、
ALS患者の委託殺人や、出生前診断などの優生思想による命の選別、障害があっても小さいころから地域校区の普通学校へ行くことの大切さなど熱く語ってくださいました。
 
その後質問コーナーがありました。
 
→出征前診断に反対する理由は?
 
おなかの中のあかちゃんに障害があるとわかれば、「障害者がいると邪魔になる」「お金がかかる」「障害者を生んだ親といわれる」など親に不安をあたえることが多い。
親の責任ではない。生まれる前に障害者とわかった時点でたいていの親がおろしたがる。命の選別をしてはならない。
 
→精神障害者に対しても目の動きなどをAIが察して障害を認定する時代がくるという。それに対してどう思いますか?
 
差別。精神障害者だけでなく、目の動きはいっぱいある。やってはいけないこと。
 
→最近あったことで印象にのこったことは?
 
車が壊れたこと。中古車で14年乗った。
コロナの影響もあるかもしれないが、街で障害者と出会うことが少なくなった。
 
→矢賀さんはいつから車イスの生活になったか?また脳性まひの診断がでたのはいつ?
 
走ったり歩いたりできていたが、20歳から(車イスに乗ってる)。脳性まひの障害で難しくなって今は少し歩けるが、ほとんど車イス。
脳性まひの診断がくだったのは1972年。新生児黄疸がひどく3日目39度の熱がでて下がらなかった。親から聞いた話です。歩きにくい・しゃべりにくい症状があった。学校に行くのに障害者手帳が必要でその時はっきりした診断がでた。
 
→書類などの申請等で困ったことはないか?
 
前は銀行の人が名前など書いてくれたが、今は自分で書いてといわれる。
自分で書いたり介護者に書いてもらうが書面がいっぱいあり大変。
 
→多数決のなかで法律がきまるが、少ない障害者のなかで、どうやって変えてこられたのか?
 
けんかする。自分がおかしいと思うことは言っていく。言っても変わらないことがあるからその時はジョバンニとかで声をあげみんなが助け合う社会を作っていくことだと思う。
 
→収入をえることについて
 
私は働くことを選択しなかった。
優生手術をうけさせられそうになったことが一番の原因。
一般企業で働き、給料をもらえるのは障害者の1%にもみたない。
障害者の働く条件が厳しすぎる。
年金をあげる運動もしている。
私はいろんな人の力を借りて子どもを育て生きてきた。健常者もそうすればいいのにそれができない社会になっていることが問題だと思う。
 
最後に、ジョバンニのメンバーさんからお礼のあいさつがあり、残った時間で矢賀さんを囲んでフリートークを楽しみ終わりました。
 
(いしおか)

広島国際大学学生 2020年度 社会福祉援助実習

2020-10-05
 8/31から10/2までの23日間(計180時間)の期間で行っていた広島国際大学学生の社会福祉援助実習が終了となりました。
 
 それぞれアセスメントからプランを作成し、相談会議での発表を行いました。
 
○利用者Aさんのプラン
今の生活を続けながら、Aさんの希望(作家になりたい、幅跳びのメダリストになりたい)もくみ取り、実現できる場を提案されており、Aさんに寄り添ったプランを作成されていました。
 
○利用者Bさんのプラン
初めは「今の生活に満足している」Bさんと話をしていくのに悩んだそうですが、ゲームや漫画の話で共感できるところから関係をつくっていきました。
支援に入るスタッフの話も参考にBさんの人となりを理解していき、好きなゲームや旅行に行け、今の仕事を楽しくでき、充実した生活を続けていけるような思いを入れたプランの提案をされました。
 
○利用者Cさんのプラン
やりたいこと(結婚やアニメ声優のライブなど)をいろいろ話されるCさんの要望を真面目に受け止めプランを作っていきました。どこまで答えればいいか迷いながら、生活費のことや緊急時のことなど日常生活が安全に暮らせることを基本にし、ライブに行くなどの楽しみを盛り込んだプランとなりました。
 
○利用者Dさんのプラン
「しんどい」気持ちがあることをしっかり受け止め、手紙を書くことやピープルファーストのことをいれました。やりたいこと「山に叫びたい、回転ずしにいきたい」などの要望もとりいれ、無理せずに仕事を続けて行くことを大切にしたプランとなりました。
 
 4人ともくれんどでの実習は楽しかったようで、障害分野や相談職への興味、いろんな気付きや自分の人づきあいの変化も感じられたということでした。
 
 介護福祉士の実習をすでに済ませている実習生からは、過去の実習で「利用者とコミュニケーションをとっていて」と放り出される経験が辛かったと言っており、彼ら彼女らの進路の選択に実習先での経験や対応が大きく影響することを感じました。
 
(まつふじ)

呉市障害福祉計画等の改定に伴う意見交換会

2020-10-02
呉市障害福祉計画
呉市障害福祉計画
呉市障害福祉計画
呉市障害福祉計画
呉市障害福祉計画
呉市障害福祉計画
呉市障害福祉計画
呉市障害福祉計画
9/28(月)呉市障害福祉計画等の改定に伴う意見交換会
 
 第5期呉市障害福祉計画・第1期呉市障害児福祉計画、呉市障害者基本計画の改定に伴い、今回は当事者から直接に要望や意見を聞いて計画に反映したいということで、呉市障害福祉課の方が3名こられ、当事者の皆さんと意見交換会を持ちました。
 
〇呉市障害福祉課より
 
 障害福祉計画についてわかりやすく説明されました。
 障害のある方が暮らしやすくなるよう、毎日の生活がよくなって、やりたいことができる町にするためにどのようにしていくか、計画をつくります。多くの方に読んでいただけるように、音声版を作ったり、文字を大きくしたり、イラストをいれたり、ページ数もへらしていきます。
 今回は当事者の方と直接お話してご意見を聞きたいと思い、くれんどの他にも数か所の事業所ともこのような会議を持ちます。
 皆さんからどんな呉市になって欲しいかということの意見を聞かせてください。それらの意見を参考に計画をつくり、作るだけでなく実現出来るようにしたいと思っています。
 
○くれんど・ちらくれん当事者会より
 
1.福祉サービスについて
  • 夜間のヘルパーの確保が難しい(身体介護など。遅い時間に入ってもらいたい)。
  • 全体的にスタッフが少ないのでは?と利用する側から見ても感じる。限界なのでは?と心配にもなるし、事業所がつぶれてしまうと困る。
  • 長時間の車や通院(院内)での移動に応えてもらえない。車での移動中は請求できないから経費が出ないと事業所に言われた。中抜き問題の解決…買い物等の移動支援で、制度上、車の運転中はサービス時間に算定されないこと。
  • 時間時間と区切られるため、生活はヘルパーの時間、事業所の時間にしばられてしまう、好きな時間に出かけられないのは辛い。
  • 何に困っているか、実際に見に来てほしい。事業所に希望を伝えて断られると、利用者としては「そうですか」とあきらめざるを得ない。
  • グループホームへ入りたいけどなかなか増えない。どうして増えないのか?住まいの場と言えるのか?➤「訓練等給付」から「介護給付」へ
  • 行政からもっとこんな福祉サービスがあるよという宣伝をしてほしい。
 
2.収入、生活費について
  • 障害者年金や生活保護費を減らさないようにしてほしい。
 
3.日中活動、仕事について
  • 就労B型の工賃をアップしてほしい。くれんどでは、生活介護利用者にも工賃が払われているが、もっとアップしてほしい。
 
4.交通アクセス、情報について
  • 安浦駅にエレベータを設置してほしい。
  • 事故時の情報が聴覚障害者には届かない。JR呉線の電光掲示板を増やしてほしい。呉市役所本庁にも、手話通訳者を常時配置してほしい。
 
5.くらし、地域
  • 外へ出やすい環境、地域をいっしょに作ってほしい。
  • 年金等の行政への書類を書けるところは自分で書いているが、難しいところもある。簡素化してほしいし、役所に一人で行ったときは、行政に手伝ってほしい。
  • 一人暮しを始めた時に、支援員がついていなかったこともあるが、行政からは何も情報も助けもなかった。アパートに入ったあとが大変だった。
 
6.災害、新型コロナ
  • 災害時に、どうしていいのか分からない。
  • コロナに感染したときに、どうしたらいいのか分からない。
 
◎2グループに分かれ、呉市から4つの質問があり、当事者の皆さんがたくさんの意見をだされました。
 
〇質問1:何をしている時に楽しいと思いますか。
  • 日常生活がおくれていること。それは工賃や経済的にも市からのサポート(生活保護等)があり安心して暮せているから。
  • 音楽を聴いたり、パソコンをする。出かけている時。
  • カープ観戦・買い物・おいしいものを食べている時。
  • 家族と遊びに出かけている時。
  • ジグソーパズルやゲーム(DS)をしている時。
  • 勉強(英語やポルトガル語)
  • みんなで集まってワイワイ話をする時
 
〇質問2:これまでや今困っていることはないですか。
  • コロナで行きたいところに行けない。買い物もヘルパーさんにも遠慮してしまう。
  • 災害時のサポート(避難時・避難場所での生活)
  • 駐車場に車イス専用の場所が少ない。
  • 川尻駅にエレベーターをつけて欲しい。安浦駅構内に自販機が欲しい。
  • CATSを観劇したときに情報があったらもっと楽しめた。
  • (コロナ時)リモートワークで工賃が出たので良かった。しかし、ネット環境がある家とない家もあるので支援が欲しい。ネットが使えない人には情報がいくようにして欲しい。
  • 黒瀬にはバスがない。バスがないところにいくのに友人に頼んだり、タクシーを使っている。移動支援を使いたいが車の中抜き問題でドライバーの給料が出ないとサービスが利用できない。
 
〇質問3:やってみたいこと、挑戦したいこと
  • 旅行
  • オペラを観たい。
  • 一人暮らしをしたいがヘルパーの数が少ない。夜間のヘルパーの不足。いまのうちから増やして欲しい。
  •  (呉市:どうしたら増えるとおもいますか)⇒介護サービスの給料を上げないとやりたいといえない。
 
〇質問4:どんな呉市になって欲しいですか。
  • どんな人にもやさしい、くらしやすい。
  • 大和ミュージアムで呉氏に会った。呉氏が手話ができたらいい。
  • ドックカフェが欲しい。
  • 車いすで動きやすい道がある。
  • 障害を持つ子どもたちを特別支援学校に集めるのではなく、地域の学校の支援級で学べるようになれば、 地域で教育を受け、働くことができるようになる。そうすれば呉市で安心して暮らしていくことができる。
 
以上です。
 
(いしだ)

9月の地域・子ども食堂@豆ナ茶屋

2020-09-25
9/22(火)9月の地域・子ども食堂@豆ナ茶屋
 
〇今月のおしながき
・ミートスパゲティー
・かぼちゃサラダ
・たまご野菜スープ
・マンゴーゼリー
 
子ども18人、おとな7人の計25人の参加がありました。
祝日だったからか最初はちらほらとしかお客さんが来られませんでしたが、終わりの方に野球少年たちがワ~ッと来て、たくさんおかわりをしてくれて大盛況でした。
 
「ハッシュドポテトが食べたい」「とんこつラーメンがいい」とリクエストもありました。
スタッフ「ラーメンは仕込みが大変なんよ!おにぎりならすぐ作っちゃるわ!」
 
こんなふうにスタッフとのおしゃべりを楽しんでいる子も多くいたので、今後、メンバーさんも運営スタッフとして参加してもらえたら、地域の方との交流もできていいなぁと思いました。
 
次回は10/27(火)16:00~18:00です。
よろしくお願いします。
 
(ひろかね)

8月の地域・子ども食堂@豆ナ茶屋

2020-09-07
8月25日(火)

おしながき
・コロッケ
・夏野菜いっぱいのオムレツ
・きゅうりとみょうがの酢の物
・おみそ汁
・くだもの
+かき氷

グリーンコープからの食材提供に加えて、藤三からの急きょの食材も加えての充実メニューでした。
参加は28名です。ほどよいペースで来店され、わきあいあいとした雰囲気の地域・子ども食堂でした。

親子での来店のほか、子ども同士で誘い合っての来店も多くあります。くれんどの利用者(もと利用者)が、ともだちやきょうだいを誘って来れる場にもなっていて、いいな~と、しみじみ感じます。

お母さん方から大好評だったのはみそ汁!「なんでこんなにおいしいんですか??」と聞かれました。
藤三からの提供のあった食材も追加されて、いろんなうまみが溶け合って、すごくおいしくなっていたようです!(中華だしベースにジョバンニの味噌、ニラやキノコがいい味だしていたのかも??)
 
次回は9/22(火)16:00~18:00です。
よろしくお願いします。
 
(しらかわ)

地域ネットくれんど
広島県呉市安浦町水尻1-3-1
TEL.0823-84-3731
FAX.0823-84-4041
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1.地域生活支援
2.子ども・家族支援
3.地域協働
4.企画イベント

5.養成研修
6.当事者活動

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地域ネットくれんどは、障害をもつ人たちや高齢者が、地域社会でいきいきと安心して暮らせる、トータルシステムの構築をめざしている、非営利の事業所です。

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