障害のある当事者の活動
当事者活動とは
各団体の活動内容
ろう者の会「でふらく」
身体障害者の会「楽人の会」
自立生活プログラム(ILP)
自立生活プログラム(ILP)とは
自立生活プログラム(ILP)とは、障害を持った当事者自身が自立生活に必要な心構えや技術を学ぶ場です。
「介助者との関係」や「制度を使いこなす」、「指示を出して好きな料理を作る」、「金銭管理」、「外出プログラム」など、自立生活に必要なあらゆることがプログラムとして提供されます。
介助スタッフからのILP実施報告(2021/2/12)
スタッフとして…
今回Hさんの介助に入り、自立生活プログラムに参加させてもらいました。Hさんには、分からないことは中井さんに聞いてくださいねと話をしていました。実際Hさんは中井さんに聞いているのですが、ついつい口を出しそうな自分がおり、ぐっと堪えながら話を聞いていました。
普段の介助を思い浮かべると「〇〇したほうがいい」「○○だと思う」など結構言っている自分に気づきました。どうしたらいいか聞かれて答えるのならいいのですが、悩んでいる相手を見て気を利かせたつもりで意見を言っていることが多々あるように思います。良かれと思って言ったことで、相手の達成感や失敗する経験、もっと言えば悩む(考える)経験を奪っているのではと思いました。
全く意見を言わずほっておくということではなく、当事者がなぜ選べないのか、決めるのが苦手なのか、これまでの生活歴などをよく考える必要があると感じました。そこを踏まえてどのように当事者と付き合っていくのか考えていきたいと思います。
(くろかわ)