本文へ移動

スタッフ日記

RSS(別ウィンドウで開きます) 

グループホームの暮らし

2024-07-16
ホームかぷかぷ(グループホーム)

今回は、かぷかぷの一日を紹介したいと思います。

17:00

帰宅時間です。
それぞれの就労場所や友人宅等から帰ってこられ、まずは入浴で一日の疲れをいやします。

18:00

みんな揃っての夕食です。
食材や器、切り方等一人ひとりに合わせた食事を提供しています。
おかわりも自由でみなさんいつも完食です。

19:00

食事のあとは自由時間。
みんなでテレビを見たり、自室で音楽を楽しんだり、スタッフと談笑したり、いたずらしたり…。
みなさん、その日の気分で自由ににぎやかに過ごされています。

21:00

それぞれ就寝時間は違いますが、21時にはみなさん自室でお休みです。

6:30

早起きの人やなかなか起きられない人、いろいろですが、宿泊スタッフによるオリジナルメニューや、みなさんのリクエストに応えた朝食メニューで朝を迎えます。

8:00

身支度後、出発までテレビを見たり、コーヒーを飲んでゆっくりしたり、ときには庭の掃除をしてくれたりと出発までの時間を自由に過ごします。
みなさん一人ひとりの生活を楽しみながら、今日も一日頑張りましょう!

(たかはし)

自立生活プロジェクト

2024-06-17
地域ネットくれんどの生活支援センターには、障害があっても地域で自分らしい自立生活を送ることを支える「自立生活部門」があります。自立生活部門では、親元から離れたり、入所施設を出てアパートでの生活を始める人たちとともに、自立生活に必要なことを学びながら準備していく「自立生活プロジェクト」を開催しています。プロジェクトでは、自立生活を始めようとしている本人はもちろん、先輩当事者やくれんど内の各部署の職員が参加して座談会や勉強会を行っています。

今年度は、新たに二人の方が自立生活プロジェクトを通じて地域での一人暮らしを始めようとされています。

親元を離れて一人暮らしを始めたばかりのAさんは、先輩当事者のアパートを見学させてもらったり、洗濯や掃除のこと、ご飯のこと、買物はどうしているかなどを聞きながら、一つ一つ不安を解消していきました。初めて一人でアパートに寝た夜は寂しさを感じたそうですが、一人で過ごせたことが自信となり、アパートを自分らしい空間にしていくことを目標に頑張っています。生活支援センターでは、移動支援や家事援助を通してAさんの日々の暮らしを見守りながら支援しています。

また、現在入所施設で生活されているBさんは、地域での一人暮らしを目指して準備を進めています。5月は市営住宅への応募をし、当選してアパートが決まれば秋ごろからの一人暮らしスタートを予定しています。
 
車椅子ユーザーであるBさん。先輩当事者が一人暮らしをするアパートを見学させてもらったり、どんな生活を送っているのか話を聞かせてもらいながら、新しい生活のイメージを膨らませています。今後Bさんが一人暮らしをするために使う「重度訪問介護」という制度は、重度の障害のある人が地域で暮らしていくための当事者運動から生まれた制度で、長時間介助者が入り生活に必要なさまざまな支援を行います。他の訪問介護と違い、長時間他人と一緒に過ごすことになるので、介助者との人間関係が課題になることも少なくありません。今後は、車椅子ユーザーの会「楽人の会」や、自立生活をしている当事者の会である「自立生活友の会」のメンバーとも連携を取りながら、Bさんが自分らしい自立生活を送っていけるよう、座談会や勉強会を企画していきたいと思います。
 
みなさん、応援よろしくお願いします!

(こうの)

パンと雑貨のお店「BROTO」が12周年を迎えました

2024-05-22
初日は雨でしたが、お客さんが朝から待っていてくれました。見たことない方もおられたのでSNS効果があったと実感しました。フルーツサンドはたくさん作っていたので最後の方まで買ってもらえてよかったです。2日目も大盛況に終わり、BROTOは地域や優しいお客さんに支えられているなーと改めて思いました。

これから13年目、メンバー&スタッフ一同美味しいパンやお菓子を作ってみんなに喜んでもらえるお店にしていきたいです。
(よしの)

------------------

12周年記念の2日間はデカ盛りフェアで惣菜サンド、フルーツサンドがよく売れました。BROTOメンバーがクリーム作りやケーキ作り、揚げ物の準備など一生懸命にやってくれてとても助かりました。お客さんの中には「今後もBROTOに通うわ!」と言ってくださる方もおられ、とても嬉しかったです。次の13周年を無事に楽しく迎えられるよう頑張っていきたいです。
(すずき)

----------------

BROTOができて12周年に突入しました。
改めて自分たちの働く場所であり、皆さんに喜んでもらえるお店として続けて来られたことをとても幸せに嬉しく思います!

いつもたくさん支えてくださり本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします☺
(はらもと)

2024年度 入社式

2024-04-25
4月1日(月)、地域ネットくれんどの入社式が行われ、新たな仲間として6名のスタッフ、2名のメンバーが加わりました。先輩スタッフ・メンバーたちから大きな拍手で迎えられ、心温まる雰囲気の中で式が進行しました。

理事長から、くれんどの理念や活動内容について改めて説明がありました。私たち先輩スタッフは新任者のみなさんを導きながら、ともに成長していく役割があると感じました。

スタッフ合計119名となった地域ネットくれんど。障害のある人が地域でともに生き、ともに遊び、ともに働き、ともに暮らす生活モデルの実現を目指して、今年度も駆け抜けていきます。新任者のみなさんを、これからどうぞよろしくお願いします。

(ひろかね)

親なき後に備える~今年も一緒に考えましょう~

2024-03-26
日時:2/17(土)14~16時
場所:ジョバンニ(呉市安浦町安登西1-4-10)

昨年に続いて、家族学習会を開きました。本人・家族、スタッフ合わせて30人余りの参加がありました。
 
「親なき後」の不安や質問を数名の家族から出してもらい、事前に受けた質問と合わせて、いくつかに分けて話を深めていきました。
 
  • 18歳は大人となり、契約ごとなど本人がすることになる。どうすればいい?
  • まだ頑張れる年齢だけど、急に親(自分)が亡くなった場合、どうしたらいい?
  • 障害年金が受給できるか不安。お金の問題をどうしたらいい?
  • くれんどのグループホームに入居基準はあるの?
  • 成年後見制度を利用するには、ある程度財産が必要?
  • 学校卒業後の生活の様子はどう変わる?
などです。
 
それぞれ抱えておられるしんどさに違いがありますが、障害年金の手続きなど、先輩家族の具体的な経験談を熱心に聞いておられました。
 
二人の当事者から話をしてもらいました。一人は、自身の生活のこと、知的障害の姉との将来のこと、地域で暮らしたい思いや介護職の人材不足の話がありました。
もう一人は、くれんどの利用を開始したことで、やりがいを見つけられたという話がありました。
 
親なき後を親が考えていますが、当事者の声を受け止める人、自己決定を促す人、当事者の思いを想像し提案できる人がいることも大切になります。
 
一人の市民として生きていくため、出番を創ることが重要になります。「支援してくれる人とのつながりがあれば、何とかなる」そう言われても不安は拭えないのですが、「一緒に考え、支えていく」ことを諦めないこと、「つながること」が大切になります。
 
予想以上の人数が集まってくれ、関心の高さを感じました。2024年度の学習会は、秋の開催を予定しています。

(おがわ)

地域ネットくれんど
広島県呉市安浦町水尻1-3-1
TEL.0823-84-3731
FAX.0823-84-4041
-----------------------
--------------
1.地域生活支援
2.子ども・家族支援
3.地域協働
4.企画イベント

5.養成研修
6.当事者活動

-------------------------------------
地域ネットくれんどは、障害をもつ人たちや高齢者が、地域社会でいきいきと安心して暮らせる、トータルシステムの構築をめざしている、非営利の事業所です。

TOPへ戻る