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理事長コラム~今月のひとこと~

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24年度 地域ネットくれんどの総会を開催しました

2024-06-17
 24年度のくれんど総会が、5/26ジョバンニで開催されました。総会には30人の出席と64人の委任状(社員は116人)があり、23年度の事業報告・決算や24年度の事業計画・予算などの議案が承認されました。ここではその一部、24年度計画の柱である3点の重点目標について報告してみたいと思います。

① 基幹相談支援センターを受託し、地域生活支援拠点の基盤の上に重層的支援事業を拡大する。また、社会福祉法人の認可をめざす。
 
 社会福祉法人の認可や基幹相談支援センターの設置、地域支援拠点(まるごとネット呉)への重層的支援事業のぶら下げなど、こうして並べてみると、いずれも、通常10年20年に一度と思われるような課題がいちどきに押し寄せて来た感があります。難儀はしそうですが、考えようによってはちらくれん・語る会の立ち上げからすれば42年間の当事者や家族の思いのいくらかが、ここに来て一気にカタチにできるチャンスだと捉えられないこともありません。そのくらいの気概を持ってこれらのハードルに立ち向かっていきたいと思います。

② 拠点機能の内実をつくる。また、地域協働のメニュー(農福食、生活リハ)強化をはかる。
 
 地域における社会的マイノリティのセーフティネット事業と、障害者の出番づくりを通しての地域協働事業、リメイク事業の展開というくれんどの2つのミッションは、当事者や家族の置かれて来た現実と歴史に、その根拠があります。①の目標も同様です。いまだに市民としての権利や自由を不十分にしか享受できていない現実や痛みを、伴走支援やケース検討など具体的な場面を通して風化させず、同時に地域におけるメニュー開発などによってその出口を当事者といっしょに考えていきます。

③ 組織強化のための研修の充実と職能団体への加入を促進する。
 
 かつてちらくれん(芸南地域を楽しむ連絡協議会)時代には、土日に地域活動をするのがやっとで、また、広島では80年代から本格化した障害者の自立生活では伴走する支援者の確保に苦しんだ長い年月がありました。2003年に公的介護保障、つまり支援費制度(今の障害者総合支援法)が始まったときに、くれんどが飛びついた理由はそこにあります。しかし、それでも人員の確保、定着を始めとする組織基盤の維持・強化には、くれんどの発足時から苦しみ、近年になって離職率が数%になるなどやっと落ち着きを見せて来ているところです。事業計画や財務計画、勤務労働条件の改善と併せて、研修の充実、職能団体への加入促進は、人材定着のための分かりやすい取り組みの一つです。24年度はここによりウエイトをかけていきたいと考えています。

地域ネットくれんど
広島県呉市安浦町水尻1-3-1
TEL.0823-84-3731
FAX.0823-84-4041
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1.地域生活支援
2.子ども・家族支援
3.地域協働
4.企画イベント

5.養成研修
6.当事者活動

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地域ネットくれんどは、障害をもつ人たちや高齢者が、地域社会でいきいきと安心して暮らせる、トータルシステムの構築をめざしている、非営利の事業所です。

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