理事長コラム~今月のひとこと~
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この1年をふり返って
2024-01-25
新年早々、1年間をふり返るには少し早いが、いくつかピックアップしてみたい。
23年度は、くれんどにとっては第5期事業3カ年計画の最終年だった。そして、法人発足からちょうど20年の節目の年だった。それで『20年史』を編んだ。くれんどの将来を展望するときの、基盤になるいい周年史になったと思う。ホームページにもアップしたが、希望される方はくれんどに一報いただきたい。また、周年史のエッセンスは、『くれんど的世界』という1枚のシートに落とし込んだ。くれんどの理念-事業-目標と、維持するための組織の現状・課題を一目で見てとれる。
地域における相談支援や緊急時支援、体験の機会・場の提供、人材育成、地域づくりなど相談5機能と呼ばれる機能をもつまるごとネット呉(呉市地域生活支援拠点。以下、「拠点」)では、呉市内4拠点の底上げのためのさらなる評価シートの改善と、基幹相談支援センターの25年度設置を第7期障害福祉計画に目標として明記させることができた。拠点の上に基幹を乗せる「呉モデル」といわれる方式は、まだ県内にはない。
拠点の根拠は現場になければならないが、23年度は、短期入所や自立準備ホームを通して、厳しい状況に置かれている人たちのさらなる支援や、自立生活部門の立ち上げ、精神当事者会の発足など当事者活動、自立生活の構築に前進を見た。
組織については、3年ごとの行政監査が今年度各事業所に入り、また県社会福祉士会による第三者評価やプラチナ認証法人の更新ヒヤリングなど外部からの大きな評価が重なったが、かえって事業基盤を点検するいい機会となった。
旧ひまわり跡地での拠点建設の補助金申請は不採択となったが、地域協働事業の再編やグループホームの開設など第6期事業計画の策定へ向けて、もう一度くれんどの事業計画の見直しをすすめる機会を得ることが出来たと捉えたい。
最後に、こうしたくれんどの地域のアンカーネット、または地域づくりへ向けた取り組みや力量が評価されて、社会福祉法人化の可能性が開けたことに対し率直に喜び合いたい。
23年度は、くれんどにとっては第5期事業3カ年計画の最終年だった。そして、法人発足からちょうど20年の節目の年だった。それで『20年史』を編んだ。くれんどの将来を展望するときの、基盤になるいい周年史になったと思う。ホームページにもアップしたが、希望される方はくれんどに一報いただきたい。また、周年史のエッセンスは、『くれんど的世界』という1枚のシートに落とし込んだ。くれんどの理念-事業-目標と、維持するための組織の現状・課題を一目で見てとれる。
地域における相談支援や緊急時支援、体験の機会・場の提供、人材育成、地域づくりなど相談5機能と呼ばれる機能をもつまるごとネット呉(呉市地域生活支援拠点。以下、「拠点」)では、呉市内4拠点の底上げのためのさらなる評価シートの改善と、基幹相談支援センターの25年度設置を第7期障害福祉計画に目標として明記させることができた。拠点の上に基幹を乗せる「呉モデル」といわれる方式は、まだ県内にはない。
拠点の根拠は現場になければならないが、23年度は、短期入所や自立準備ホームを通して、厳しい状況に置かれている人たちのさらなる支援や、自立生活部門の立ち上げ、精神当事者会の発足など当事者活動、自立生活の構築に前進を見た。
組織については、3年ごとの行政監査が今年度各事業所に入り、また県社会福祉士会による第三者評価やプラチナ認証法人の更新ヒヤリングなど外部からの大きな評価が重なったが、かえって事業基盤を点検するいい機会となった。
旧ひまわり跡地での拠点建設の補助金申請は不採択となったが、地域協働事業の再編やグループホームの開設など第6期事業計画の策定へ向けて、もう一度くれんどの事業計画の見直しをすすめる機会を得ることが出来たと捉えたい。
最後に、こうしたくれんどの地域のアンカーネット、または地域づくりへ向けた取り組みや力量が評価されて、社会福祉法人化の可能性が開けたことに対し率直に喜び合いたい。